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一般財団法人 日本医療輸出機構は、日本と海外における医療と福祉の向上に貢献します。

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ご挨拶CONCEPT

CEO

わが国の高い医療技術水準や1961年に達成された国民会保険制度は世界に誇れるものです。その反面、医療費は年々高騰しており、また2011年に起こった未曾有の大惨事である東北地方太平洋沖地震や原発事故も重なって国の財政は逼迫しています。このような状況のなかで医療費の抑制は急務となっています。

私はこれまで医療技術を提供する医師の立場から現場での医療費削減を推進し、また医療サービスを受ける側に対しても早期受診による早期発見、早期治療による費用の圧縮を呼びかけてまいりました。「抑制した医療費はそれをより必要とする方々へ還元すべきである」という考えから、医療福祉が国民すべてに平等にいきわたるような真の医療福祉の実現を目指して日々尽力しております。

これからの時代の日本人として世界の医療に貢献すべく、「日本における医療福祉の一層の充実」とともに「海外へ向けての医療技術や情報の発信及び展開」を目的として、このたび「一般財団法人 日本医療輸出機構 JMEC」を設立いたしました。

今後は日本国内だけにとどまらず、わが国の医療の優れた点を海外へ輸出することにより、世界において医療活動を展開したいと考えています。医療技術の提供や医療福祉制度についての情報発信および啓蒙活動、教育機会の提供など、我々が世界の医療福祉向上のために社会貢献できる余地は決して小さくはありません。そして賛同者の方々のご支援のもとに、今後の活動を通じてこれらの領域が拡大していくことを願ってやみません。

日本国内だけをとっても医療をとりまく環境には問題が山積しております。しかし世界に目を向けることによって、「医療によって社会貢献を目指す」という同じ志を持った国内外の人々が互いに刺激を受け、相互に活性化がなされることと思っています。そして我々がその架け橋のひとつとなることができるよう、今後も活動を一層充実させてまいります。

一般財団法人 日本医療輸出機構
     代表理事 前田 清貴


前田 清貴 略歴

1952年生まれ。沖縄出身。秋田大学医学部卒業。医学博士。
大学病院勤務後、沖縄、鹿児島の離島での医療を経験後、医療法人社団木下会千葉西総合病院、鎌ヶ谷総合病院の院長を経て、千葉県松戸市に在宅診療支援診療所を開設。
専門は胸部外科(食道がん・乳がんの手術)
医療法人社団清陽会理事長
一般財団法人日本医療出協力機構代表理事

バナースペース

一般財団法人 日本医療輸出協力機構
(JMEC)

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